「問いかけ」&「こたえ」 PART2

| すぴりちゅあるブログ

この物理世界では、全ての体験が「問いかけ」&「こたえ」の二極として融合されています。
そして、各自が「問いかけ」をすることで「こたえ」(応え・答え・受け取り)を体験します。
受け取ることが先ではないのです。

そして、「問いかけ」は、嘘いつわりのない本心からのもの(真心からのもの)でなければ、真の「こたえ」を受け取ることはありません。
しかも、この本心(真心)は、「神」の本心(真心)ということを指しております。

著書・「深・古事記 神ながらの道」には、その詳細を書かなかったのですが、イザナギ神とイザナミ神が現実界に降り立ち、まず最初に「天の御柱」(光の柱)を立てました。その後、新居を建て、「子生み」(全ての現実創造)をすることになったのです。

新しい「いのち」を宇宙から頂くために、「天の御柱」の周りをまわろうということになり(=循環)、イザナギは左から、イザナミは右からまわり、二人が出会ったところで、先にイザナミが「ああ、なんてよい男」と声をかけて、そのあとからイザナギが「ああ、なんてよい乙女」と声をかけました。

実は、このあと、ふたりの「子生み」(現実創造)はうまくいきませんでした。
イザナミ(女性性)が先に声をかけて、イザナギ(男性性)と通じ合おうとしたとき、うまくいかなかったのです。
ところが、もう一度やりなおしをして、イザナギ(男性性)から先に声を発して、二人で通じあおうとしたときは、「子生み」(現実化)がうまくいったのです。

このことが、片寄った解釈となって、人間の男性から女性に声をかけるほうが良いという話になってしまいましたが、そういう短絡的なことではありません。
イザナギ(男性性)は、まさに「問いかけ」「なげかけ」という積極性のことで、欲求し、決意し、宣言することです。
全ての創造が、さきに「問いかけ」から始まり、そのあとで「こたえ・うけとり」(イザナミ)の具体的な体験が起こるのです。
欲求や、決意表明や、意思や、いのりなくして、「こたえ・受け取り」が先に起こることはありません。

イザナギ・イザナミのふたつの神働きが無限に循環しながら、あらゆることが生み出され続けます。
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◆我が名のもとに・・・(神へのラブコール)

私は【あなた】のしもべとなろう
あなたが造りたもうた「超越した愛」
あなたが造りたもうた「まこと」
あなたが造りたもうた「無限の叡智」
あなたが造りたもうた「完璧秩序」
あなたが造りたもうた「永遠のいのち」

それらの全てをこの世に出すべく、【あなた】のしもべとなろう
今こそ、何も怖くない
今こそ、何も不安はない
今こそ、いのちも惜しくない

なぜなら、【あなた】の全てで私が育まれているのを知ったから
【あなた】の全てで受け入れられ、後押しされているのを知ったから
【あなた】に私の全てをあずけ、【あなた】の中に溶けていきたい
それが私の至福、私ののぞみ、私の願い

【あなた】こそ、私のあこがれ
時は来ませり
主は来ませり
今こそ 我が名のもとに【あなた】を名乗らん

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