もう金輪際、
感情に関するご質問が湧かないようにと
願いをこめ、真実を書いておきます。
「光・無限にいのちを生きる」にも
書きましたけれど、お忘れのようなので・・・。

あなたが
「感情を癒やさなきゃ」とか、
「癒やそう」と意図する時点で、
あなたはとんでもない薬物中毒の
ワナにハマってしまう。

なぜなら、感情を癒やすのは、
ヒーラーでも
セラピストでもなく、
そして、いかなる技法でもなく、
あなたの脳内から出る
「死のホルモン」
によってですが、
その際に、
心地よいカタルシス（偽の喜び）を
感じる仕組みになっています。

脳が偽の快感を味わうのです。
私たちが肉体死を経験する時と
同じ仕組みですが、
脳をだますこと
による快感なのです。

いのちの躍動によるエクスタシー
とは全く異なる快感
でしかありません。

「癒やそう」という意図から起こる全ては、
単なる目先の解決法でしかなく、
それどころか、
足抜けできなくなる中毒的な
怖さがあります。
麻薬患者と同じになります。

死のホルモンによって
引き起こされる際の、
強いカタルシスが忘れられず、
死ホルモンの薬物中毒に
なっていくのです。

私たちが、たまに
「死にたくなる欲求」が湧くのも、
この偽カタルシスへの
憧れ中毒からです。

もうお分かりになったと思いますが、
感情を癒やそうなどと
思うこと自体、
モルヒネによる薬物中毒
を起こすことなのです。。
大麻よりひどいかもしれません。

感情を癒やそうと思った時点で、
そうなるのです。

そもそも、何故あなたは
感情を癒したいと
願うのでしょうか？
（即答できますか？）

気分的に楽になりたいから
ではないですか？
カタルシス快感を
得たいからではないですか？

ズバリ言いますと、あなたは
自分が創った感情を
全く愛しておらず、
ただひたすら感情から
逃げたいがために、
感情を癒やすのではないですか？

感情を受容するという
テクニックを使うのも、
その動機は、
感情から早く逃げたいから
ではないですか？

でも、あなたによって
創られた側の感情にしてみたら、
たまったもんじゃない！
これは、コインロッカー・ベビーと
同じ仕打ちを
しているようなものです。

私が感情を受け容れるのは、
あくまでも、
自らが創った感情を
「愛しているから」です。

愛しているから、
感情をちゃんと知りたいと思うから、
内なる中心へと
受け容れるのであって、
「感情を何とかしたくて」
ではないのです。
（以前はそうでしたが、完全覚醒してからは違います）

はっきりと分かったことがあります。
感情は、癒やすために
あるのではなく、
進化発展するようにと
「意宣る」ためのものです。

どんなに不自然な感情だって、
どんなに不良じみた感情だって、
そのエネルギーもまた
虚空の子であり、
あなたの子であり、
感情エネルギー自らも、
進化発展したいという
欲求を持っているのです。

低レベルに変質した感情であれ、
いかなる感情であっても、
あなたが愛の意識として、
その進化発展を
いのってあげるなら、
即座に高次の周波数へと
「変容」していきます。

逆にあなたのほうが、
脳内ホルモンから得られる
カタルシス快感を
「反復」したくて、
癒しゲームを延々と意図しているし、
モルヒネに依存しているのです。

感情の癒しに中毒し続けるためには、
感情の周波数が、愛へと
「進化発展」されては困るわけです。
従って、感情に対して、
「共に栄えよう」などとは
絶対に祈れないのです。