私用ですが、
昨晩から二泊三日で東京に来ています。

国会議事堂の前をタクシーで通過したとき、
「妙なエネルギーだなあ」
と感じました。

得体の知れない魑魅魍魎（ちみもうりょう）のようなエネルギー・・・。

議事堂ではなく、
神社の境内とかで会議を行うなら、
もう少し違った中身の会議ができるのではないか、などと感じました。

では本題です。
（いつも似たような内容になってしまいますが）

心根、つまり意識の根っこ（＝内なる中心）、
そこは真善美愛（弥栄への奉仕の意）が生まれるところ。

天の意志が生まれるところ。
そして、そこは必ずゼロ（＝無私）なのです。

昨日の朝、ゆっくりコーヒーを飲んでいたとき、
ものすごく静かな声が、内なる中心（心根）から生じました。

「もっと、もっと、もっと、さらにもっと、
可能な限り「無私」であるように。

いかなる計算も、予測も、こうであってほしいという願いも、
全てはエゴだ。

もうエゴは本当に必要がない。

なぜなら、エゴの思惑が何であれ、そんなものには関係なく、
天地の意志は、着々と確実に動いている。

今後はもう、従来通りの現実など
起こらなくなる。

従来通りの考え方、技法、やりくり、
何の意味もなくなる。
無駄に終わる。

人々の意識が、あくまでも従来通りの意識であれば、
天地が意図している豊かな創造とは「個人的に」ご縁がなくなる。

だから、天地からのメッセージも、
完全に「無私の心根」でなければ聞こえない。

常に「無私」からの愛で生きるように。

人生を操作するという手綱を
完全にゆるめよ。

そしてパラレルワールドというような人工的概念も
もう必要が無い。

他の次元に意識を飛ばして、そことつながってもよいが、
あくまでも内なる中心からは離れず、常に意識を今ここに置くこと。

わざわざ特別な何かにつながろうとしなくても、
無私のゼロになっていれば、勝手に向こうからつながってくる。情報も来る。

地に足をつけ、今ここ以外の幽玄の世界、妄想の世界、人工的な夢世界、それらを手放せ。
その全部がエゴなのだから・・・」

私たち各自の「オリジナリティ能力」を発動することができる為には、
無私の心根（＝神性）でなければ不可能です。

どんなに「人当りがよい性格」でも、どんなに頭がよくても、どんなに技術を持っていても、
無私の心根でなければ、一時的なメッキでしかないのです。

今ここに生かされているという「ありえないほどの奇跡」を
こよなく喜び、

人生の全ての側面を愛し、健康に歩けることに
感謝しつつ、

全体他者のために活動する意志、
その心根を、さらに太くたくましく強めていくことが不可欠です。

そして、この世という人生そのものに
心底から惚れ込んでいく努力が必要ですし、人生に恋をしないと楽しくないと思います。

初心にかえって、
愚直に生き直していって下さい。

「それができない」という方がいたなら、
できない「理由」は何でしょう？

一見まともそうに思える、その「できない理由」の数々、それらは
マインドコントロールなのだ、ということに気がついておられますか？