私たちの周囲の方々も含め、皆が進化繁栄していかないようなら、
やがて個人的な自分も行き詰まっていきます。

私たちは、決して自分単独だけでは
永遠に栄え続けることなどできないわけです。子供でも分かる話です。

「太古の初発」（全てが栄えあれという原初の意図）、
その原点に立ち返った人だけが、天地の「運び」に支えられて、どこまでも繁栄進化します。

太古の初発の意図、つまり
「いまだ未知である繁栄進化を、どんどん知りたい」という意図です。

「未知」とは
「現状を超えたもの」のことです。

「現状をもっと超えたもの」を体験すること、
それを
繁栄進化というのです。

ところが、現状からは一歩も出ようとせず、
行動範囲も拡大せず、

ただ安全でいたいために
現状維持を望み、

その知りうる範囲の「現状」にとどまったままで、
目一杯の繁栄を望む・・・・

これが世間のやっていることであり、
世間が欲求しているショボい繁栄なのです。

知りうる範囲（＝現状＝過去の意図）の中では、
未知なる繁栄はどこにも見当たらないというのに・・・。

発展繁栄とは、「ほら、これが繁栄というものだよ！」というような
「特定された状態」「切り取ったワンシーン」ではなく、生きて動いて変化している生命の巡りのことです。

「The何々」ではなく「～ing」です。

太古の初発には、つまり私たちの「意識の根源」には、
発展繁栄する意識の命エネルギーしかありませんでした。

繁栄を妨げるような
意識やエネルギーなど皆無でした。

それなのに、ゆがんだ意識を取り込んでしまい、
荒ぶる意識となっていったのです。

あなたが今、自ら創り出すエネルギーの中に、発展繁栄以外のものを取り込めば、
それを周囲に発動することになります。

そして自ら放ったその影響は、必ず巡り巡って、
自分のところにやってきます。

そして、気に入らないからと言って、めぐってきたものを拒絶すればするほど、
ますますブレがひどくなって戻り続けます。

あなたが責任をもって受け入れるまで！

逆に、あなた自らが創り出すエネルギーが、
愛と喜びの全力であるならば、

いまだ経験したことのない未知領域にまで
「繁栄のウズ」を広げていくことになるのです。

そして、せっかくそのような愛の意識でいるのに、
身体細胞が「現状維持のクセ」を持っていたりすると、行動範囲や活動範囲が広がりません。

意識がどれほど素晴らしくても、
「身体」での
実践と実行がなされないなら、
繁栄現象が
物理次元に結実しません。

全一愛の意識が拡大したなら、行動範囲も活動範囲も
やがて拡大するようになってくるのが普通です。それが物理次元の発展です。

それなのに、現状の生活圏と行動範囲から出る気がないようなら、
身体が発展進化せず、身体を頂いている意味がない。

身体のカルマがほどけません。

皆様はそうではないと思いますが、一般世間の
年配の専業主婦の方にこの傾向が強いように思われます

無自覚ですが、「活躍したくない」とか「ピークは過ぎたし、できないし」とか、「家族がいるから大変」とか、本気で信じておられる。それは自我の言い訳なのですが。

ご主人を立てて、尽くしているだけでは
身体の命をもらった意味がありません。

オリジナルな才能と個性を内包した貴重な存在としての責任を持ち、
唯一無二の存在として全体に誠を尽くしていく、その一部として主婦の側面があるだけです。

……………………….

（余談ですが・・・）

私の知人が、昨年、日本列島の表気門（東北）と裏気門（南西）の
結界を外したという告白？を受けました。

わあ、知らなかった！
すごいことをやったものです。

気門とは、
エネルギーが凝縮された方角を意味します。

日本の表気門は、エネルギーがいっぺんに動く場。
裏気門は、一通り順番にエネルギーが動きます。

なので、当然ですが、表気門を開くと、
ご本人にも一気に変動が起きるわけです。

その方は、今までの部屋を引き払い、職場を引き払い、
変化シフトがハンパなかったそうですが、実に楽しかったらしいです（笑）

もし変化シフトに対する自我の抵抗・恐れ・ためらいが１％でも残っていたならば、
そのご本人への反動（逆鱗）は恐ろしいことになっていたと思います。

その方が「天地から授かった命」を使って、表気門と裏気門を開いたことによって、
今や、日本国土の全エネルギーが活発に動くようになりました。

そうなると、自我を抱えた人にとっては、
今後ますます逆風となるわけです。