感受性vsバリア

| すぴりちゅあるブログ

 

公開セミナーとしてのブログは、
今日で三日目です。(また長くなりました)

……………………………………….


全一愛の「観察意識」が

私たち全員の「真実」です。

 

そして普通であれば、
この愛の感受性(感性)もさらに豊かになって、

 

神の意識として(神魂として)
ますます進化していくはずだったのです。

 

感受性」の進化は
気付き」の進化であり、

 

魂の進化であり、
クリエイティビィティ(創造性)の進化です。

 

それを【叡智】と言うのであって、
よそから仕入れた知識や学問は、

 

叡智】とは
言えません。

 

感受性が普通に開いていれば、
全てにおいて喜びを見出すことができ、感謝が自然にあふれ、

 

色々な人からの真心にも
気付くようになっていくのが本当だったのです。

 


本来、「豊かさ」とは

各自の内面の中心にある【愛の感受性】のことですから、

 

それが外側に表現されるとき、
物理次元での「富裕」として起こってくるのです。

 

お金の富裕だけでなく、
出来事においても、人間関係においても、富裕豊穣が起こってきます。

 

感受性を妨げるもの、それが
自我の「バリア」だと昨日お伝えしました。

 


傷つきたくない」と思う自我は、

必ず防衛のバリアを張って、

 

いざ傷つきそうになると
スッと逃げるか、

 

逃げられないほど
追い込まれた場合は、

 

怒り・反抗心・反発心をぶっ放すことで
相手を威嚇したりして、対立・孤立します。

 

まさに、
「窮鼠(きゅうそ)猫を嚙む」
・・・です

 

でも「感受性」の進化サイクル、
霊的な魂の進化サイクルは、

 

傷つきやすさ」を
フルオープンにする
ことから始まります。

 

あなたが「これが自分だ
と信じている自己(自我)は、

 

過去からの「沢山の傷」を
隠し持っており、

 

その傷は、
「傷として素直に浮上する」ことが大事なのです。

 

つまりあなたの中は
ちゃんと傷つく
ことが大事なのです。

 

それは
全一愛へと

溶けて戻るためです。

 

だから、堂々と
自発的に、
全面的に傷つくことです。

 

それはあなたが
全てにおいて「負ける」ことであり、

 


「もう戦いません」
白旗を挙げることです。

 

傷つくことができるのは、
もともと「感受性」が豊かだからです。

 

そして、あなたが
感情的にちゃんと「傷つく」ことができた時は、

 

そこに「浸り続ける」のではなく、
全一愛の意識の側へスグに立ち返って下さい。

 

ちゃんと
覚醒していて下さい。

 

そして傷の成り行きを
観察する」のを忘れないことです。

 

あなたは傷を持っている自我の側
ではないことを、決して忘れてはダメです。

 

あなたが観察意識として自立し、
傷つく」の「成り行き」をそのまま観じていると、

 

不思議なことに
勝手に傷は昇華され、

 


その傷を持っていた自我部分も

成仏していきます。

 

そして、あなたにとって
もう二度と、同じような「傷つく出来事」は起きません。

 

今日は「バリア」の4種類を
書く予定でしたが、明日にまわして、

 

あと少し「感受性」について
述べたいと思います。(休みたい方は、一息入れて下さい)

……………………………….

自我がバリアを張って
感受性」を閉ざすとき、

 

豊かさも、愛も、喜びも、行動意欲も、
何も感じず、「鈍感」なままです。

 

何をギフトされても、どんなに愛されても、
何をしようが、何が起きようが、

 

ただ灰色のように見える
人生となるだけです。

 

退屈で、不安で、
腹が立って仕方がない人生です。

 


だって、ずっと

閉じてるんですから!

 

傷つきやすさ感受性の豊かさ(愛の豊かさ)
・・・です。

 

だから、バリアを張って「閉じたまま
ビクビクしている限り、感受性が鈍いだけでなく、

 

逆に、
傷の痛み

強くなって増す!

 

ビクビクせずに、堂々と、
全てをウェルカムして、フルオープン全一愛の状態でいることです。

 

傷つきやすさ」を
全開にしてしまうことです。

 

傷つきやすさ」を
全開にするならば、
逆に浅くて済む


これ、
自己浄化(鎮魂)の極意です。

 

このことに関して、
ピッタリな例(実話)を一つあげます。

 

ある若い修行僧が、
真冬の山寺で「水ごり」の行をしていた時、

 


五木寛之さんが通りかかり、

「寒くないのですか?」と尋ねました。

 

その時に、
修行僧が言ったことは・・・・

 

「寒いですよ。ただし、寒中に水をかぶるコツは、
水をそっとかけないことです。逆に、カラダにぶつけるようにかける。

 

すると、意外に
平気なんです。

 

中途半端にビクビク浴びず、
全面的に受け入れて向かっていく。

 

寒さや水に立ち向かうような気分で、
全身全霊で丸ごと入っていくんです」

・・・と。

 

何事も喜んで
積極的に向かっていけば、何とかなってしまう。

 

中途半端に逃げ腰になると、
厄介なことになるのだと、五木氏も共感したそうです。

 

余談ですが、
「水ごり」をして風邪をひくようなら、

 

それは浄化が起こったわけで、
喜んでいい。

 

風邪もひかないような「鈍感な」カラダになったら、
逆におしまいです。

 

修行僧の言葉は、
あなたの「傷つきやすさ」をフルオープンにすることと全く同じ話です。

 

何事も
積極的に向かっていけば、解放されていく。

 

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