「愛の感受性」を妨げる「バリア」

| すぴりちゅあるブログ


(4日目)

『愛の感受性』の進化を妨げるもの、
それが自我の「バリア」。

 

他者よりも優越するため、
あるいは無事に生き残るための「戦略」、

 

じつはその戦略
私たちの「性格・人格」を構築してきました。

 


戦略的に生きようとする「性格」は

バリア」を作り出し

 

魂の進化・愛の感受性の
進化を妨げてきました。

 

ただし、「子供の頃」のバリアは、
過去世に体験した痛み、分断、喪失、失敗などへの「防衛」として必要でした。

 

「愛の感受性」を鈍くすることで、
全てに鈍感になり、

 

なるべく「痛み」の潜んでいる領域に
関わらないようにすることで、バリアは私たちを守ってきました。

 


痛みに関わらない、つまり

自分の痛みから意識をそらし、「避ける・逃げる」わけです。


でも、もう大人になったのだから、

真の自己」(全一愛の意識)として覚醒することで、愛の感受性を深めて高めることが求められます。

 

強制ではないので、
あくまでも自己責任で!

 

いつまでも「アダルト・チャイルド」のままでは
意識もカラダも進化できず、やがては絶滅危惧種になっていく。

 

では、代表的な4種類のバリアについて・・・。

 

洞察バリア

自分の内側に、見たくも知りたくもないものがあり、

そこに触れようとしません。

 

ストレスを受けると、混乱し、
引きこもろうとします。

 

そういう方々は、
気付くという「明確さ」から逃げます。

 

明確に「洞察」して、明確に知るには
あまりにも恐ろしいことを、過去&過去生に体験しています。

 


本人自身も、
何か恐ろしいものが潜んでいると
無意識に感じています。

 

自分自身とも外界とも、
真の関わり」「本気の愛のコミュニケーション」を避けようとします。

 

彼らが住める世界は
非常に狭くなっています。

 

実行バリア

このバリアを持つ人は、
いくぶんかは気付いて明確に観ることができますが、

 

実行」「行動」することが
難しい人です。

 

そういう人は行き詰まり、
足を取られて動けず、重いと感じ、生きる喜び気力を失っています。

 

しかも「この性格はどうすることも出来ない
という【観念・信念】を持っています。

 

何かをしたいという
衝動」を感じる時があると、

 

内なる自我の声が言うのです、
「やめておけ。また失敗するぞ」「をするかもしれないぞ」「そんなことに意味があるのか」などなど。


このような「習慣的禁止命令」が、

生きる喜びや自発性を奪ってしまいます。

 

内なる「衝動」が高まると、
必ずこのバリアが強くそれを抑え込みます。

 

大丈夫だ。うまくいく」などと
励ましたりすれば、なおいっそう強く抵抗します。

 

子供の時に、自分を周囲に誇示したり、
自分を守るための唯一の方法が、「抵抗・反発すること」だったのです。

 

ですから、いっさい「何も(実行)しない」か、
または「抵抗・反発する」ときだけが、

 

自分らしさ』(自我)を感じられるので、
このパターンに固執します。

 

少しでも「何かをさせられる」と被害者的に感じると、
すぐに自分を閉ざします。

 

そして責任を感じると、
何もできなくなってしまいます。

 

受容バリア

「何事も」自分だけでやろうとして、
孤立の道を歩みます。(孤立孤独は似て非なるものですので、ご注意を)

 

他者から、あるいは宇宙から
真の援助・サポート」が自分に与えられるとは思っていないからです。

 

「共にやろう」という
全一なる協調性が欠けています。

 


他者が自分を愛してくれている
などとは
考えもしませんから、常に満たされません

 

それは全一愛というものを、
」や「依存」と混同しているからでもあります。

 

失う」ことを経験したくないので、
人の愛や優しさを受け取ることを無意識に避けます。

 

欲しかった優しさなどを手に入れると、
失う痛み」が来るのではないかと怖いのです。これも信念・観念です。

 

ちゃんと甘える」ことと、
依存」との違いが分からず、

 

戦略としてベタベタするか、
(その反動で)心を閉ざして拒絶するか、すごく極端です。

 

全一愛の感受性が戻れば、
ちゃんと甘える」と「ベタベタ依存」の違いが明確になります。

 

完了バリア

このバリアを持つ人は、

今していることを区切って休息することが難しく、

 

自分がしていることに
固執し続けます。

 

今の瞬間の
内なる衝動要求を阻止し、自分自身への「コントロール」を維持しようとします。

 

「~であるべき」「~ねばならない」
などの強い信念(ゴルディオスの結び目)があります。

 


この信念観念により、

心的にも身体的にも「緊張」を保つことで、感受性が高まることを妨げています。

 

常に努力し「奮闘」することを通じて
問題解決しなければならないような世界に住んでいます。

 

愛は「努力」に対してのみ
与えられると思っています。

 

各自の戦略的な性格
バリア」を作ってきましたが、一つの性格が一つのバリアだけを使っているわけではありません。

 

それぞれのバリアを、
様々な性格が「異なった方法」で使っています。

 

明日は、バリアを外すための
テイク・オーバー」というアプローチ技法をお伝えします。

 

テイク・オーバー」は
自我やバリアを「全一愛」へ「融合」するための
「技法の一つ」に過ぎません。

 

そして技法よりも大事なのは、

全一愛の自己

としての自覚と、
「全体が弥栄発展する」
ことへの本気の「いのり」です。

 

これらが欠けている人には、
いかなる技法も情報も意味を成さず、ただのゴミになるだけです。

           

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