「監視」と「観察」

| すぴりちゅあるブログ

 

かなりの方の「意識の目線」は、
観察」というよりも、「監視」に近いようです。今日は、そのことに関してです。

 

自我の特徴は、
所有の意識」ということになりますが、

 

個人自我は、どうしても色々なものを「所有」し、握りしめ、
手綱をつけて操作したがります。

 


個人自我にとっては、

手綱は、所有して操作するための必須アイテム。だから手放せません。

 

この手綱こそ、
「コードを刺す」という呪術のための道具です。

 

でも、全一愛の観察意識の「視点」にて目を覚ましたなら、
所有の意識」ではなくなっています。

 

「この違い」が分かるならば、
あなたは覚醒した目線になっています。

 

全一愛の意識は
特定の何かを「えこひいき」しないし、優劣の視点を持たない意識だから、

 

いっさい何も操作しないし、
握りしめないし、「手綱」も無くて、何もかも手放している。

 

人間が考えるような、
「良かれ」という方向に手綱で操作することが全くありません。

 

なぜなら、全ての生命の体は、
弥栄システムをパーフェクトに備えており、「操作」しなくても、

 

自動的に(自然に)
変容進化することを知っているからです。

 

「意識」の側が、
「監視」する目線をやめ、手綱での操作をやめ、支配をやめ、

 

「自分がカラダを所有している!」
という所有意識そのものを手放して
あるがまま「観察」していくことが肝要です。

 

カラダを「我が私物」として握りしめ、
意識の監視下に置いて、

 

このカラダはいずれ死ぬ
という目線を投げかけるなら、それは「操作・支配」であり、

 

ず~っ生きるという目線を投げかけることも
操作・支配」なのです。

 

いかなる予期、いかなる決めつけの目線も
カラダに向けなくていいのです。はじめから「ご神体」だから。何もかも知っているからです。

 

カラダは
「意識」の所有物ではありません!

 

つまり、


カラダは

「あなた」の
所有物ではない。

 

カラダを所有し、
私物化するような意識になったなら、

 

その瞬間から
カラダは息が詰まり、窒息し始めてそれこそ肉体死に向かうでしょう

 

「意識」の側が、
今のカラダを「所有」しようとせず、手綱を手放し、

 

生や死への「操作・支配」をやめて、
何の予期もせず、理想もあてがわず、こうあってほしいという願望も押し付けずに、

 

ただカラダ(妻)の自由に
させてあげて下さい。意識(夫)の側も楽になります。

 


ただそのままで

カラダは伸びやかになり、イキイキし、すくすくと変容して開花し続けるのですから。

 

あなたという意識が
最も手放せていないのが、今のこのカラダへの執着。

 

何だかんだ言っても、
あなたという意識は、このカラダにしがみつく。

 

何度も言いますが、このカラダであれ、あのカラダであれ、
意識の「所有物」ではない。

 

意識による「操作」など
大きなお世話です。

 

だから、カラダを所有しているという「私物化の意識」「所有の意識」を、
サッサと手放して下さい。

 

カラダを自由にすることが
愛です。

 

意識(夫)によって
カラダ(妻)が
自由を奪われると、

変容できない。

 

新しくなれない。
リニューアルできない。

 

リニューアルできないから、
おのずと肉体死へ向かい、意識はカラダから抜けるしかなくなる。

 

意識とカラダとが
「離婚」することになってしまう。

 

全一愛の意識(=虚空)は、
人型の生命体の弥栄システムを「観察」したいのであって、

 

カラダを所有して(私物化して)
監視」したいわけではないのです。

 

私も、ブログを「必ず毎日」書かねばとか、
必ず何曜日に」書かねばとか、

 

そういった「必ず」を
もうカラダに無理強いしないように致します。

 

日々気付きがありますので、
ブログを書くのは手伸しい(たのしい)ですが、カラダへ強制することは手放します。(>_<)

 

 

 

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