今一度、あらためて確認させて頂きたいのですが、
皆さまは、「ご自分」のことを

どのように
認識されていますか？

もしも、「あなたは誰ですか？」と尋ねられたなら、
とっさにどうお答えになるのでしょう？

つい、名前で答えるクセがないでしょうか？
あるいは、職業名（教師です）とか、役割名（社長です）とかで答えるクセになっていないでしょうか？

一般的な地球上では
それもアリですが、

あくまでも、思い込みだらけの人々の
思考でしかないことを分かっておいて下さい。

皆様は、地球人という「くくり」にすら入っていません。
地球人という認識ですら、制限のある思考（考え方）なのです。

要するに、ほとんどの方は、
自分自身に関する認識さえも、思考の範疇（はんちゅう）から出ていないということです。

思考の範疇というのは、
考え方・概念・記憶・イメージなどを含みますが、

そんなものは、皆様自身が見聞きしてきたものを
大脳を使って「データ検索している」に過ぎないのです。

思考を使っての「私とは」ではなく、
「魂が私！」と答えるような感覚を、もっと大切に育んで頂きたいと願うばかりです。

どうか、もう、あらゆる思考から出て、
思考は全て光へ戻して下さい。

過去のデータを検索し続けることを
もう、やめて下さい。

これからの時代は、
思考するのではなく、

感謝や喜びを感じながら生きる時代であり、
宇宙からの「こうしたら？」というオススメを、魂で「感じとっていく」時代なのです。

それなのに、思考（データ検索）していると
宇宙からの光を感じ取る（ダウンロードする）ことができなくなります。

実際のところ、最初からずっと
「魂」である皆様だけが存在していたのですが、

それなのに、その魂から分断されて、
まるで魂というホームから家出したような「エネルギー・ボディ」を創ってしまいました。

それが自我（エゴ）ということです。

魂（＝私たち）は
光によって創られています。

つまり、光を受け止めている存在だから
光止（ひと）と言うのです。

これが「人」の語源で、
「光富」とも書きます。

そして、「人」に
思考という魔が差した結果、

「人」に「間」が差しこんだわけですから、
人間に落ちてしまったのです。

人間（自我）の特徴としては、
とにかく思考が大好きです。

アイの光を「感じる」ことによってではなく、
「思考」によって色々な物事を動かそうとします。

知識、情報、テクニック、技法、パワーなどを使って、
物事を動かそうとするクセです。

それは単独の力で頑張ることになるので、
非常に緊張し、とても疲れます。

いっさい思考を使わなくても、
天からのアイの光を感じることで（＝光を瞑想することで）、

光が楽々と動き、
この世の物事が楽々と発展の方向に動くのですが、

そのことを私たちは
スッカリ忘れてしまっていたのです。

あらためて、魂を創っている「光」とは何でしょうか？
いったい何のことだと認識されていますか？

ズバリ、光とは
「神」そのものです。

そして、多くの人は
神々のことを「パワー的な存在」と認識しておられますから、

「神のご加護を頂く」という言い方でごまかしながら、
実際には、「神々のパワー」が欲しくて（あるいは浴びたくて）参拝されているのではないでしょうか。

でも、それは完全に違うのです。

神々はパワー的なエネルギー存在ではなく、
エネルギーの本質としては、繊細で微細で自然な真心の存在なのです。

自我にすれば
「神＝パワー」だと連想しがちですが、

神の力というものは
爽やかなアイの真心であり、パワーとは似て非なるものです。

スターウォーズの表現を借りるならば
フォース（霊的、統合的、 偏在的なエネルギー場）といったところでしょうか。

いざ
フォースと共に！

次回の更新は、
３月１６日（火）です。