孤軍奮闘するエゴ社会には、好き嫌い・良し悪し・正誤・優劣・善悪といったような
様々な「二極」の概念があります。

 

 

それは、個人的な感情反応を重要視したり、
個人的な理論、ジャッジを重要視している人が創った「分断の概念」です。

 

 

例えば、エゴ社会では、神聖という概念でさえ
俗悪に対抗した「神聖さ」になっています。二極化した神聖さです。

 

 

俗悪を「自らの内側」に融合させないような神聖さなら、
真の聖（ひじり）ではありません。

 

 

本来、現実世界は二元性世界（縦横、上下、自他、など）ですが、
それは分断された二極化世界のこととは全く違います。

 

 

現実創造の中心（おおもと）である「一元性」から
どこまでも拡大する「二元性」の世界が創られたわけですが、二元世界が存在している目的は何？

 

 

肉体が所属している二元世界は、
決して二極化させたかったのではなく、ましてや闘うためではありませんでした。

 

 

「一元」の氣の光をどこまでも広げるために
この二元世界を創ったのです。

 

 

一元の氣の光、それは真の元氣のことであり、生き生きした神聖さのことであり、
生の歓喜、命の息吹き（ひびき・コトダマ）のことです。

 

 

創造の源である一元、そこから
真の元氣や命の歓喜を大きく広げて展開するために、この物理的な二元世界があることを忘れないで下さい。

 

 

私たちの「中心の中心」は一霊四魂ですが、
それらのエネルギーそのものが「超・光の柱」となって立っており、「宇宙の一元」と直結しています。

 

 

したがって、一霊四魂がひずむと、
あるいは「中心の中心」から少しでも意識がズレると、

 

 

私たちの全身全霊は「宇宙の一元」との直結が切れ、
一元の氣を授かれなくなるのです。

 

 

つまり、
宇宙の
無限の元氣、

 

宇宙の
無限の歓喜が
体内から湧かなくなるのです。

 

 

未来永劫である宇宙の元氣、
生命の光との「ご縁」が切れます。

 

 

宇宙の元氣との「ご縁」が切れるとき、全身には
「痛み」という反応が心身に創られていきます。

 

 

そして、二極化したエゴ社会を嫌ったまま、
そこと闘ったり逃げている限りは「心身の痛み」は消えません。

 

 

私たち一霊四魂は、目の前のエゴ社会に向けて、
真の元氣である「光」を広げるために今ここに来ています。

 

 

それは、皆様自身が
天に誓った（意のった）ことです！！

 

 

もうこれ以上の「痛み」を創らないためにも、
そして過去の「痛み」をもっと癒していくためにも、

 

 

今こそ「中心の中心」に１００％意識を戻し、
一元へと意識をシフトして下さい。一霊四魂１００％で生きて下さい。

 

 

そして、その一元の意識（創造主の意識）から
真の元氣・命の歓喜を出していき、

 

 

二元世界に大きく表現しながら
ますます未来永劫に向けて広げていって下さい。

 

 

皆様の「中心の中心」から巡らせていく真の元氣の光は、
また皆様の「中心の中心」に戻ってきます。

 

 

そして、またさらに大きく外へ巡らせていくと、
必ずまた戻ってきます。

 

 

ちょうど中心点から外側にむかって
花びらの弧を描くような感じになり、やがては見事な菊の花が出来上がっていきます。

 

 

この宇宙空間に
光かがやく菊花が描かれるのです。

 

 

 

創造主は
それを観たい！

 

 

そして、私たちは
「それを描きたい！」と創造主に誓ってきています。

 

 

そう、まさに
菊花の契りです。

 

 

フラワー・オブ・ライフというスピ用語がありますが、
我が人生に花を開かせるとはこのことです。

 

 

宇宙空間という万華鏡のような３Dキャンバスの中に、
未来永劫に向かって菊花を描き続けていく、それが一霊四魂です。

 

 

私たちが真の元氣を広げるとき、
初めて本物の神聖さが実感できて、感動の涙が出ることさえあります。

 

 

真の元氣は、個人的な元気のことではありません。
感情的なハイテンションのことでもありません。

 

 

個人的な元気（二極化した二元の氣）を超えた
「超越の元氣（一元の氣）」ですから、感情的な喜び爆発のことではないのです。

 

 

そういう粗雑で荒々しい氣ではありません。
自己主張が無く、うるさくないのです。

 

 

「中心の中心」から溢れてやまない「魂の元氣」は、
とても波動が細かく、全てのものに浸透していきます。

 

 

そして、浸透した対象の中において
神聖な感動を奮い起こすようになります。

 

 

真の元氣とは
「うやまい」「思いやり」「感謝」「祝福」のことでもあるのです。

 

 

（あと少し
お付き合い下さい）

 

 

たとえ、覚醒して悟った方であったとしても
エゴ社会への関わり方として、

 

 

いつも「中心の中心（一元）」から関わってきたかどうか、
是非かえりみて下さい。

 

 

拒絶したり、好き嫌いをしたり、
闘ったり、無視したり、逃げていなかったかどうか？

 

 

さらに（過去において）うまくいったこと、いかなかったこと、
変化したこと、しなかったこと、愉快な気持ちになれたこと、なれなかったこと、

 

 

それら全ての現実を
「中心の中心」から引き受けていたのかどうか？

 

 

あらゆる相手や、相手の話を
「中心の中心」から受け止めていたのかどうか？

 

 

夜の睡眠も
「中心の中心」から眠りに入っていたのかどうか？

 

 

いつも寝不足感が残る人の特徴としましては、
「中心の中心」に戻ることを拒んでいる自分がいます。

 

 

そして、日頃の意識で立ち上げる
「光の柱」も素晴らしいかもしれませんが、

 

 

「中心の中心」に感謝をし、
その「中心の中心」を意識したうえでの「超・光の柱」になっていたのかどうか？

 

 

「中心の中心」を明確に意識したうえでの
イノリや意志決定をしていたのかどうか？

 

 

日々、素直な目で
「自己をかえりみる」ようになさって下さい・・・。

 

 

「中心の中心」から出来ていなかったことは全て、
その日のうちに「エネルギー回収」して、

 

 

謝罪することは謝罪し、
改めて「中心の中心」から光を広げ直し、物事を「やり直し」して下さい。

 

 

かなり過去の物事を思い出したり、心身の痛みが浮上したら、
それらもその日のうちに「エネルギー回収」して、謝罪して、光を広げ、最高のイノリをしておいて下さい。

 

 

次回の更新予定は
３月４日（金）です。