あらためて、
エゴとは何でしょう？

 

 

ズバリ言うなら
「魂をこわす存在」です。

 

 

どれだけ正当な意見、言い分、
ロジックがあったとしても、

 

 

エゴは「魂をこわす」ことを目的にして、
「思考」による自己主張をし続けます。

 

 

 

色々な「思考」を使って、
私たちが「アイ」から離れるように仕向けます。

 

つまり、あなたが
「思考」に触れている時は、

 

 

絶対に「アイ」には
触れていません。

 

 

「共に栄える流れ」には
触れていません。

 

 

ですから、

 

 

何かを悩んだ時点で
（＝思考した時点で）、あなたは終わりなのです！

 

 

「時系列」という言葉を
ご存知でしょうか？

 

 

時系列とは、
時間の経過とともに起こる現象（過去から現在までに起こった現象）を

 

 

観察して、
整理した論理のことです。起承転結です。

 

 

頭の中の「思考」は、
この時系列（こうだとこうなる・論理）を大事にしていますから、

 

 

「過去から現在へ」流れる時間の
ベクトル（４次元）の中に密閉されてしまうのです。

 

 

「起→承→転→結」
一方向にのみ密閉されます。

 

 

「起←承←転←結」のような
逆のベクトルとは全く出会えず、

 

 

「未来から現在へ」流れてくる
時間ベクトル（５次元）を受け取れません。

 

 

 

つまり、「思考」には、
５次元からの直観が入ってこられないのです。

 

 

拡大進化している未来の情報を、
直観として受け止めることができません。

 

 

思考には、
最善のヒラメキもありませんし、

 

 

限界を超えたアイデアも
無いのです。

 

 

これでもう
お分かりになったと思いますが、

 

 

「思考」というものは、全てへの不安・心配・不信で
成り立っている存在だということです。

 

 

あなたが「ああだ、こうだ」という思考に入ったり、
「ああだ、こうだ」と言っているうちは、

 

 

絶対にアイ（流れ）に
触れることができません。

 

 

そうやって
魂はこわれていきます。

 

 

魂をこわすことが
「思考」の目的になっているのですが、

 

 

最近の「思考」は
魂をこわす力がさらにさらに強まっています。

 

 

ですので、もう二度と
いかなる「思考」にも触れることをやめ、

 

 

思考に従うような
左脳的な生き方をやめましょう。

 

 

ただ、誤解して頂きたくないのは、
思考そのものが悪いのではないということです。

 

 

あなたが、客観的で
達観したアイの視点に立っている時に湧くような、

 

 

ノビノビした幸せな思考や、
ハートに湧くような思考ならOKです。

 

 

全てに向けて、ハートのアイを実感していく
それだけが最優先であり、

 

 

今後の人生には
それしか必要ありません。

 

 

そのためには、頭の中の
「ああだ、こうだ」に触れないこと、

 

 

脳内の言葉に
とらわれないことです。

 

 

穏やかで客観的な立ち位置のまま、
「ああだ、こうだ」という思考データを消去して下さい。

 

 

「ああだ、こうだ」という
マインドを消して下さい。

 

 

そのように意図すれば
そうなります。

 

 

その時、「どうやって消すの？」とか、
「そんな単純な方法で大丈夫なの」という不安思考が出るようなら、

 

 

それも連鎖する思考ですので、
その罠に引っかからないで下さい。

 

 

魂をこわし、我を主張したいエゴの誘惑ですので、
絶対にとらわれないことです。

 

 

思考は、「公である魂」を壊して、
「私的な自分」を大事にしたいので、

 

 

プライベートという言葉を
よく使います。

 

 

プライベートに執着し、
公とプライベートを分けたまま、二元性に（４次元に）生きています。

 

 

魂は、二元性（二極）を超えていますので、
プライベートという概念は一切ありません。

 

 

裏も表もなく、常に
たった一つのアイ・エネルギーを拡大し続けるのです。

 

 

数々の思考は
私たちの意識を色々な方向に誘惑し、分散させ、

 

 

魂がやろうとする「たった一点」のことを
壊そうとします。

 

 

「どこまでも、共に栄え続ける」という
原点を壊そうとするのです。

 

 

現代社会では、
スピリチュアルなコンテンツがあまりにも増えすぎて、

 

 

自分の意識や人生を「真の一点」に
絞りにくくなっていると思いませんか？

 

 

つまり、魂が
壊れやすい環境にあると言えます。

 

 

ですから、ご自分の中に
「真の一点（原点）」を明確に意識し、絞り込んで頂きたいのです。

 

 

その「究極の一点」に、
まるで太陽の光を当てながら燃やすかのように

 

情熱的に生きていかないと、
魂は壊れます。

 

 

「思考」
によって
意識が
散漫になった瞬間、

 

 

もう魂は
壊れていきます。

 

 

「どこまでも、共に栄え続ける」という一点に
人生を絞り込む時、

 

 

「どこまでも」という未来永劫のキーワード、
および、「共に」という大調和のキーワード、

 

 

これらを絶対に
忘れないようにして下さい。

 

 

もし忘れてしまうと
「今が元気で幸せならいい」とか、「今が安心であればいい」とか、「まずは自分が」という思考に乗っ取られます。

 

 

そして、「偽物のスピリチュアル・コンテンツ」へと
引っ張られていくでしょう。

 

 

「どこまでも、共に栄え続ける」、
この一点に全人生を絞り込んで、

 

 

この「一点だけ」が燃えさかるような
強いエネルギーにならない限り、

 

 

私たちはもう
魂としては生き残れないのです。

 

 

ですから、あなたの頭に
いかなる「思考」が連鎖しても、

 

 

そこに巻き込まれず、
ただちに魂のアイに戻って下さい。

 

 

創造主や魂のアイに触れ続け、
アイを実感し続けましょう。

 

 

その上で、連鎖する思考を消去し（浄化し）、
光に戻して下さい。

 

 

そうしない限り、
カラダも進化発展できません。

 

 

カラダのことを二の次にしたり、
おざなりにする時点で、魂の生き方ではなくなります。

 

 

そこにもまた
「偽物のスピリチュアル・コンテンツ」へ陥ってしまう危険性があります。

 

 

思考（左脳）は「脳内」だけでなく、
「脊髄」や「全身」にも散らばっています。

 

 

何度も言いますが、思考は
状況判断するための過去データに過ぎないのです。

 

 

でも、それらを脳細胞や神経細胞に
ストックしておくことで、

 

 

何かあった時に
色々な状況に「対応」できると、多くの人が無意識に信じ込んでいます。

 

 

過去の思考をストックすることで、
何とか安心したいわけですが、決して不安が消えることはありません。

 

 

なぜなら、最善で最高の「対応」は
アイからしか来ないので・・・。

 

 

私たちの細胞は、
宇宙の叡智の受け皿であるのに、

 

 

すでに思考でいっぱいになっているために、
真の情報が入ってくることができません。

 

 

「空き容量」「空白スペース」がナイために、
最善で最高の情報が全く入ってこられないのです。

 

 

ですから、脳の細胞からも、全身の細胞からも、
全ての思考をどんどん消去し、空きスペースを増やすことが大切です。

 

 

そのためには、「今こそ」もっともっと
カラダ（内臓や骨や神経細胞）への関心とアイを強め、

 

 

いつもいつも
意識してあげなくてはならないのです。

 

 

～つづく～

 

次回の更新予定は
８月８日（火）です。