「好き」を追うと「怒り」が増える

| すぴりちゅあるブログ

 

前回のブログの
続きです。

 

 

世間一般のほとんどの方々の生き様は、
個人的な「好き」を追いかけることにあります。

 

 

好きな物や事に囲まれて生きていけたら、
それが最高の幸せだと思い込まされてきたのです。

 

 

たちが悪いのは、自分の「好き」だけは
絶対に正しい」と全員が思い込んでいる点です。

 

 

自分が好きな人たち、自分にとってましい現実、
好きな状況、
好きな場所、

 

 

好きな物、好きなグッズ、
好きな考え方や理屈、
好きなお天気、
好きな動植物など、

 

 

数え上げたら
本当にキリがないほどですが、

 

 

それらの個人的な「好き」を絶対に正しいものと見なし、
無意識に追い求めてしまう人の何と多いことでしょうか。

 

 

好き」というバイブレーションは、
アイ・バイブレーションとは全く異なります。

 

 

実は、「好き」は鋭くてキツイ感覚です。
何かを獲得したいという攻撃的なバイブレーションです。

 

 

それと異なり、アイは愛おしい感覚。
包み込んでいく感覚。
愛でる感覚。

 

 

いつくしむ感覚。
敬う感覚。
柔らかい温かみのある感覚です。

 

 

この感覚を
自分自身に向けることが自愛です。

 

 

自らの内側に、
いとおしいなあ」という柔らかい感覚をどんどん増やして下さい。

 

 

いとおしいなあ」という感覚を実感し続け、
愛おしい呼吸(アイの呼吸)をずっと継続して下さい。

 

 

今世、男性のカラダを持った方々にとっては、
いとおしい感覚」で呼吸をすることは、特に大チャレンジかもしれません。

 

 

女々しくなる感じがしたり、
ヒーローではなくなる感じや、負け組になる感じが湧いてくるかもしれません。

 

 

それは男性っぽい女性にとっても
「避けたいこと」だと思います。

 

 

過去、「男性とはこういうもの」という片寄った理想像を
強く信じ込んできた歴史が圧倒的に長いため、

 

 

男女を超えた一元世界のアイに戻る生き方は、
男性性に強く片寄った人にとっては、相当なチャレンジであり、強いコミットが必要になります。

 

 

好き」には必ずそれなりの理由が付いていますが、
一元世界のアイには理由などなく、無条件です。

 

 

好き」と「アイ」とでは、
そこが大きく異なります。

 

 

そして、無意識とはいえ、
皆様が「好き」をずっと追いかけていると、

 

 

それに出会えない時や、
手に入らない時には、

必ず「怒り」が湧きます

 

 

例えば、個人的な成功というような、
自分にとっての「好き」を追い求めてきた過去歴史においては、

 

 

成功という「好き」を集められなかった場合の怒りもまた、
自らの内側にはワンサカ残っているはずです。

 

 

それらの怒りを回収し、溶かしましょう。
その上で、

 

 

もうこれ以上「好き」を追って集める生き方をやめ、
今までの「好き」は、全て癒して浄化しましょう。

 

 

もう、これ以上の
怒りを創らないために・・・。

 

 

ハラを立てること(怒り)は、
とても重たいバイブレーションの自分として存在することになりますから、

 

 

5次元以上の軽やかでスムーズな流れには
決して乗ることができないのです。

 

 

誰かが、自分個人の好きな服装や、
好きな振る舞いや、好きな言動をしてくれない時、

 

 

多くの人は必ず怒りを観じて、
ハラを立てる。

 

 

自分にとっての「好き」な現実に出会えない時、
好き」な状況にならない時、内側に怒りを観じ、その通りのバイブレーションを創り出す。

 

 

私たちは
バイブレーション
創造する存在です。

 

 

天のアイ・バイブレーションを
(内側で観じることで)たくさん創り出せる存在です。

 

 

そのためにのみ、
この地球に来たことを思い出して下さい。

 

 

先日、ある人から
素晴らしい氣付きのチャンスを頂きましたが、

 

 

それは、怒りへの「許可
という言葉でした。

 

 

例えば私たちは、
こういう場合は怒ってもいいのだ。ハラを立てても構わないのだ。当然だ」と思っていませんか?

 

 

でも、その怒ってもいいという「許可」は、
いったい「誰が」出していますか?

 

 

地球
出していませんよ~!

 

 

怒りを観じてもいいという「許可」、
さらに、その怒りを外側に向かって表現してもいいという「許可」は

 

 

私たち自身の内側にのみ、
隠されて持っているのです。

 

 

他者が「自分の好きな言動」をしてこなかった場合、
当然ながら怒ってもいいでしょ(怒りを観じていいでしょ)という許可がありませんか?

 

 

あなたは
いかがでしょうか?

 

 

度を超えるほど非常にハラが立った時なら、
相手に罵詈雑言を放ってもいいという許可荒々しい態度になっても構わない許可

 

 

時には相手をぶん殴ってもいいという許可さえあるのです。
そこに気づいて下さい。

 

 

自分個人の「好き」とは
いったい何なのでしょうか?

 

 

単なる
自己主張
過ぎません(笑)

 


左脳
で生きている人は「分離」「分断」しか観じられませんから、

相手と自分とは「別個の生き物」として観じます。

 

 

そこには
闘いのエネルギーしか生まれません。

 

 

ですから、どうしてもお互いに自己主張に走り、
お互いに頑固になっていくのです。

 

左脳で生きている人は、
自分だけの「好き」を自己主張し続け、頑固になるばかりです。

 

 

右脳で生きている人は、
全てとのつながり(和合)を観じられますから、

 

 

相手と自分の間に
アイの巡り」を起こすことが自然に出来ます。

 

 

右脳で生きている人は、頭が柔らかいので、
誰かから何を言われようが、何をされようが、

 

 

心地よいアイ(自愛と慈愛)を
怒りに変換することを「許可」しません。

 

 

怒りを観じてもいいという「許可」を持っていませんから、
その結果、アイはずっと増え続けていきます。

 

 

せっかく瞑想をし、アイの呼吸をし、
自愛を増やしている方々も、

 

 

怒りを観じていい「許可」、つまり、
アイを怒りのバイブレーションに変換してもいいという「許可」を隠し持っているのなら、なんの意味もありません。

 

 

怒りを創る許可をあなたが持っている限り、
怒りを観じ続け、

 

 

怒り呼吸
し続けます。

 

アイの呼吸は失われ、
元氣が湧かず、微笑みも湧かなくなる。

 

 

というわけで、
ここで皆様にお願いがあります。

 

 

怒りを観じる「許可」を
返上して下さい。

 

 

もう、怒りを
「許可」している場合ではないからです。

 

 

モトモトのアイを観じることにのみ、
呼吸を使って下さい。

 

 

赤ちゃんの時には活発だった第一次呼吸アイの呼吸、創造主の呼吸)を、
大人の自分の呼吸として取り戻して下さい。

 

 

創造主のアイの呼吸をし続け、
明るく軽やかな人として生きて下さい。

 

 

新刊「Iコード」にも書かせて頂きましたが、
今までのような「個人的な呼吸」を、各自がバラバラに行うのではなく、

 

 

創造主のアイの呼吸
全員がしっかり合わせていくことが何よりも大事なのです。


5月・オンライン瞑想会では、

あらためて「創造主のアイの呼吸」「第一次呼吸」をうんと分かりやすく実践しつつ、

 

 

皆様の自愛を増やすことに
つなげていこうと思います。

 

 

今、天地が私たちに忠告していることは、
人類の全身バイブレーションがまだまだ低くて、「次元シフトの速度がとても遅い」という点です。

 

 

その原因は、「これが私!」という3次元・4次元的な
リアル体感覚が抜けていないためです。

 

 

つまり、古い自分の体感覚が「好き」であり、
ずっと今も残しているということです。

 

 

ここにも溶かすべき
好き」がありましたね~。

 

 

古い自分の4次元の感覚ノロノロした時空間の感覚)がいまだに好きで、
ずっと引きずっている方があまりにも多いので、

 

全身をもっとスピーディな感覚へと
シフトし続ける必要があるのです。

 

 

(ありがたいことに)そのための「意識のあり方」を
内在神から強くメッセージされました。

 

 

私たちの意識の「改革法」です。
真っ先にオンライン瞑想会にてお伝えし、実習します。お楽しみに!!

 

 

その後、必要を観じましたら
ブログでも書いてまいります。

 

 

次回の更新予定は
5月7日(火)です。

 

 

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