久しぶりに
特別ブログ（オンライン瞑想会の会員さま用）をアップしました。

※特別ブログの見方は以下です。

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ブログ記事の一覧が表示されます。

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「あなたは何者？」と聞かれたなら、
とっさに何とお返事されますか？

一般社会で生きていると、自己紹介のパターンが身につき、
ついつい肩書きや氏名を言うことがクセになってしまうのではないでしょうか？

自己紹介で言うものは
普遍的な「真の自己」のことではありません。

「真の自己」のことを真名といい、
その自己がまとっている衣（偽の自己）のことを仮名と言います。

心理学では「偽の自己」のことを
「仮面の自己」とも呼びますし、エゴとも言います。

ずっと仮面をつけていると
それが顔から外れなくなり、「肉付きの仮面」となってしまうのです。

私の故郷の福井県には
「肉付き面」の伝説があります。（あわら市）

子供心にも強烈な印象のお話ですから
「本当の自分、素直な自分で生きるぞ」と決心したことを覚えています。

私たちは皆、多かれ少なかれ、自分という仮面、
「幻想の衣」をまとって生きているということです。

その衣をはがす作業を
浄化（癒し）と申します。

「私はこういう存在だ」と言った瞬間や、
そう思った瞬間から、限定された存在になります。

「私はこうやって生きてきました」

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実は、これも限定や制限になるのです。

自分の限られた「生き方・歴史」に
執着しているからです。

特に、うまくいった経験、個人的に気分がよかった経験、
そういうものには強くしがみつき、それを繰り返すことで安心路線を歩もうとします。

そうやって、慣れ親しんだこと以上を
起こそうとはしない自分になるのです。

ですが、霊的な覚者やマスターたちは
成功体験すらも水に流していき、その時その時を目一杯ありがたく生きており、

どんなモノゴトにもこだわることなく
全てを感謝で流していきます。

私たちも、来るものを拒まないどころか、
「喜んで！」の心で待ち受けながら、日々を「足り」の状態にしていきましょう。

私たちの「物理的なカラダ」には常に
新たな「命」が流れ込んでいます。

カラダだけでなく、物にも
「命」があります。

ですから、物や物理的なカラダに、
天からの「命」をますます与え続けることが「私たち本来の生き様」です。

それなのに、逆に、カラダや物から
命エネルギーを吸い取って奪っていないでしょうか？

カラダや物のエネルギーが下がってしまい、
元氣がなくなったり、すぐに劣化するようなら、

私たちはカラダや物の命を
吸って奪っていることになります。

天から授かっている「命」を
カラダや物に巡らせる（与える）ことをしないから

どんどんカラダがスカスカになり、
物もスカスカになり、劣化していくばかり。

カラダであれ、物であれ、現実の出来事であれ、
「悪いところを直そう」「悪い現象を何とかしよう」としている限り、

よりよくすることは
できません。

より良くし続けるには
命を巡らせるしかないからです。

命を巡らせる？
どういうこと？

常に、毎瞬、天から授かっている命を
しっかりと実感していくことに尽きます。

内なる
体感覚です。

何度も申し上げてきましたが、命とはアイであり
アイとは「より良くなる意志」そのもの。

だから命は「より良くなることへの歓喜」でいっぱい。
無条件の純粋な元氣でいっぱい。

その元氣な歓喜を体感覚で観じとって、じっくり充分に味わい続けることが、
「命を巡らせること」なのです。

そうすると、カラダも、物も、現実も、
常に「より良くし続ける」ことができるのです。

次回の更新予定は
５月２０日（火）です。