（※長くなりますし、少し専門的になります。
ゆっくりと休憩しながら、どうぞ）

あなたは愛の意識であり、
光（フォース）を放つ存在です。
あなたが今の地球で
肉体を持つことになったのは、
物理次元と物質を
より高い波動に変化させるためです。

あなたが、
性質や人格の「型」から出て、
光のスピリットとして
自由に生きて成長していくことで、
より精妙な
光の周波数を
物理次元に放出する（＝もたらす）ことができます。

低い性質の思考・感情・態度
が去って、
より高次の性質の
エネルギーに置き換わること、
これが新化であり、
進化です。

新しい光が
今の地球に大量に流れ込んでいるものの、
私たちがその精妙な光（エクスタシー）を
「感じる」ことができないならば、
光の体（スピリット）として
楽しく生きることは
難しくなります。

愛の喜びを「感じる」というエネルギー・ワークを
本格的に実践するしかありませんが、
それはあなたが
人格（自我）という低次の制限的な「型」
から離脱して、
色々な高次の元型エネルギーを
繊細に感じるという
実践のことです。

分析思考（ロゴス）を使わず、
全身の感覚を
繊細にして
至福であることを感じていって下さい。

元型とは何か？

それはユングが
作った言葉ですが、
民族・時代・年齢・文化を超えて、
私たちが
脈々と受け継いでいる
種々の「意識の鋳型」（意識パターン）のことです。

地球という枠組みの中で、
言語概念（ロゴス）によって
古くから作り出され、
形成され、
長期間に渡って
実に多くの人々が
「生エネルギー」を注いできたもの、
それが元型です。

つまり、特定のエネルギーの
強力な貯蔵庫になったもの、
それが元型です。

人間の人格というものでさえ、
元型の一つに過ぎず、しかも
それは有機的な生きた自己
ではありません。

ただし、偽の自己を体験するための
大切な道具でした。

もともとは
全ての元型を内包していた意識が、
いったん
人格としての人間の元型にハマッたのは、
種々の感情を
知っていくためでした。

今後、まだまだ沢山の
高次の元型と通じ合っていく経験が
待っているのです。

私たちは、
自然界の本質（愛の多様性）を忘れ、
他の精霊たちとも通じ合えることを
忘れてしまったのです。

有機的な生命存在同士の
結びつきや
調和を忘れてしまい、
「人工的」なものばかりに
優位を置いて、
本来の生きる喜び、
聖霊同士で通じ合うというエクスタシーからは
遠ざかってしまいました。

私たちの基本的な本質は、
愛の意識であり、
光の体ですが、
今後、その光の体の中に
沢山の「高次の元型」をかもし出す経験に
入っていきます。

例えば太陽神の元型、
ガイアの元型、
芸術神の元型、
地水風火の元型といったような
高次エネルギーを、
自分の「光の体」に導いて流す
ことになっていきます。

これがアセンション後の
（１０合目からの）
歩みです。

ただし、感情的な不満や、
悲しみや
怒りに満ちた「自我の元型」を
持ったままでは、
高次の元型を流すことは
不可能です。

私たちは、今、
古い自我のパターンをクリアにして、
高次の自己の元型を
迎え入れる準備段階に
来ています。
天孫降臨の準備段階です。

古代の
「普遍的な高次元型」には、
「人格的な自我」の元型よりも、
もっと膨大なエネルギーが
込められています。

古代の人々は
何世代にも渡って、
それらの元型を使って
自分の内面にエネルギーを流しこみ、
物理次元に働きかけてきています。

こうした高次元型の「意識」につながる時、
私たちは、常に
その元型に備わった「叡智や能力」を
身につけることになります。

とてもシンプルですが、
そのシンプルさをバカにする人には、
決して身につきません。

シンプルでありながらも
強力な元型の秘儀ワークは、
神話や
魔術書や
おとぎ話の中に、
あるいは一部の者の間に、
真髄が守られながら、
秘密裏に伝承されてきています。

メッセンジャーの
役割の一つでもありますので、
この私も、
色々な自然界の元型や
高次の元型のワーク提供に踏み切り、
じっくりと
取り組んでいきたいと思っております。