以前に「深み」について
書かせて頂きましたが、

どんなに立派な
性格や人格を【備えて】いても、そこに「深み」はありません。

所詮は「備え」ですから、
「備品」ですから、

「奥行き」が
全く無い。

人格や性格なんてものは、
生命体の表層に漂う「横波」です。

横波をベースに生きると、
浅い知恵、浅い思考、浅い「観察」しかできません。

あらゆる「深み」には
つながりませんから、他者とも深いコミュニケーションができません。

ところが、私たちの
本当の純粋な「意識」は、

表層の横波を超えた
「さらなる深み」にあり、

その深い意識が目覚めて
「天の思惑」を口にし、行動に移していくと、

天と地をつないだ垂直な
「縦波」がパワフルに動きます。（ジェット気流のよう）

そして、ますます「縦波」が
「深み」を築くことができます。創造における深化（進化）となります。

（※もっと万能な文字表現ができれば良いのですが、
今はこれが精一杯です）

あなたの意識が目覚めず、
人格という「横波」にブレまくっていると、

意識の中心軸がしっかりせず、
カラダ全体を活かしてあげることができません。

カラダの進化変動の
ジャマをしていることになります。

カラダ（ご神体）がすでに持っている「奥行き知覚：深遠な知覚」
という能力発揮の妨げにもなっています。

「奥行き知覚」とは、
カラダの奥（深所）に秘められている神秘を、ハッキリと見聞きできる知覚能力のことです。

創造の源＝全一なる意識（虚空）から
常に私たちに送り込まれる光シグナルは、

私たちのカラダ（ご神体）の深みへと
ストレートに受理されます。

そのカラダ（女性性）に受理されたシグナルは
またカラダから

私たちの意識（男性性）へと
フィードバックされます。（シグナルのキャッチボールです）

カラダがシグナルを
フィードバックしてくれるおかげで、

私たちの意識は
色々なシグナルを「やっと知る」ことができるのです。

私たちにとって、
このカラダという「妻」がいなければ、

意識だけでは、
感覚的にも何も知ることができず、味わうこともできないのです。

ほとんどの人の意識は、
「個人の思惑」によって「横」にぶれるばかりです。

すると、カラダからの
「縦波」によるフィードバックが分からない。

でも、「個人の思惑」に乗っからず、
「今ここ」という中立ゼロの意識状態になるなら、

カラダの目・耳の
奥行き知覚が使えるのです。

奥行き知覚が機能し、
カラダの奥からのシグナル（神秘情報）に連結到達できれば

ハッキリと情報が、つまり
新しい直観やアイデアなどが「見聞き」できます。

こうなって初めて、
カラダ（ご神体）の目・耳を充分に「活かしている」ことになるのです。

目が「神眼」として開き、
耳が「神耳」となって、ミミ族（巫）の能力が戻ってきます。

いまや、ようやく本格的に
カラダ（ご神体）が変容する時が来たのです。

「個人の思惑」で
それをジャマしないで下さい。

……………………………………………………………………

今から一泊二日の出張のため、
１１日のブログはお休みさせて頂きます。