◆２０１６年の上半期は、偽の自己（＝自我）の崩壊がテーマとなり、下半期は、「虚空」という「あなたの再誕」によって、全てが構築され直していくことになるでしょう。

この世の地獄と不幸は、自己証明をしようとする自我の努力が原因。不自然で不毛な努力の結末以外のなにものでもない。

「誰かさん」（somebody）になっていたい、あるいは目ざす、まさにその努力自体がトラブルと悩みを創る。

誰かさんになろうという野望地獄、これを満たそうとするマインドは、「今ここ」に居ない状態になっています。そうなると、今の全てを愛したり、楽しむことができない。

逆に、天国（天の意に沿った国）とは、自然で実りある以外のなにものでもない。嬉しいことに、あなたは天国に居る「誰でもない者」です。（でも自我にはショック！？）

あなたは、ただの巨大な広大な空間。そして、それは実に素晴らしい空間なのです。

なぜなら、もし「特定の誰か」（somebody）だったなら、あなたは制限され、限定され、限界の中に閉じ込められた存在になってしまうから。

虚空はそんなことは意図していない。望んでいない。虚空はあなたに「誰でもない」（nobody）という自由を与えたい。

行動パターン、性格パターン、思考パターンなどが消え失せ、「無個性」「無私」「無我」になる。

するとスグに「新たな光の柱」が再誕生できる。新たな光の脳が生まれる。新たな神の法則が自動的に生きてくる。

あなたの自己証明をする努力はもういらない。過去の情報を所有したり、握ったままで生きなくていい。無個性（nobody）になるという、深い死への用意はできていますか？

◆参考までに、前もって言っておきますと、本気で「自我崩壊」を意図すると、気持ち悪さや吐き気が起きるかも。そしたら、うまくいっていると思って下さい。

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なぜ、Manaという端末を通じて、

こんなにも虚空（深い死）ばかりが

強調させられるのか？

それは、あなたが虚空そのものにならない限り、

自我プログラムを中心に生きることになるからです。

つまり、バーチャルな不安地獄で、

ず～っと悩み苦しむだろうということを示すのです。

虚空こそ、あなたのリアリティ！あなたの事実！

空っぽの虚空（nobody）になるとき、

そこには、豊かな愛と自由と喜びだけが残る。

あらゆる不安・不愉快・不幸が消えている。

過去の縛りも、特定の未来への縛りも消えている。