和敬清寂(カラダで実感)
いつもブログをお読み下さり、
ありがとうございます!
ずっと読んで下さっている皆様は
「イノリ」の大切さが、深く身に染みていらっしゃると思います。
5次元は「神世の世界」ですので、
アイのイノリから始まり、アイのイノリで終わるのが普通です。
私たちが授かっている第一次呼吸は
神世の世界からの「神氣」であり、それ自体が「神のイノリの氣」です。
私が講座やブログでの発信を
今もしつこく(笑)やめないのは、
スピリチュアル界をリードしている方々の
「イノリの無さ」に愕然としているからです。
誰もイノリのことを
言わないでしょう?
もう何年か前、ある無名の武道家さんが、
「まつる心が何より大事」とブログに書いておられました。
全てを「たてまつる(=敬う)」ことの大切さを、
体験上よ~く分かった上で、他の方々にも説いておられるのだなと感動した覚えがあります。
風をまつると、
風が変わる。
雨をまつると、
雨が変わる。
そんな内容でした。
ズシンと魂に刺さります!
イノリは口で言えばいいってもんじゃなく、
魂の中心から純粋に発するもの。
つまり
まつる心です。
そして、イノリを実践していれば
自ずと分かることですが、
他の方々の「モトモトの純粋な状態」を、
先ずは自分が率先してやっていなければ、「イノリをしている意味がない」と分かってくるのです。
第一次呼吸によってハートと細胞を開き、
全身全霊がいつも「静寂なアイの波動」であることが「モトモトの純粋な状態」です。
それなのに、あなたが「起こってもいないこと」をアレコレ心配するとき、
そう思っただけで、直ぐにその波動を脳が出してしまいます。
これは
「モトモトの状態」ではありません。
カラダに防衛反応を起こさせ、全身全霊を固まらせ、
まわりの空間にも固い影響を及ぼします。
結果、カラダがフリーズするような
ショックな現実を創造するのです。
書きたいことが沢山ありますが、
ここしばらく(10日間ほど)の私は
公私ともに移動が多くなり、パソコンに向かう時間がありません。
博多、沖縄、東京、越前、ずっと移動が続きます。
昨夜12日は、久々に自宅のパソコンに触れることができました。
そんなわけで、本日はポイントだけになりますが、
どうぞお許し下さい。
私たちのモトモトの状態
つまり、静寂なアイの波動状態、まつる心の状態、和敬清寂)についてです。
……………………….
ある裏千家の家元が
「和敬清寂」について、ゆっくりと語ったそうです。
和む(なごむ)こと、敬うこと、清らかにすること、
そして寂とは、自分を何一つ無い状態にもっていくこと。
「和敬清寂の漢字は
そうした意味を持っています」と語ったのです。
その家元は座していますが、
肩から腕は柔らかな曲線を描き、両手は緩やかに膝の上で組まれている。
そのどこにも力は入っていない。
伝わってくるのは、大らかにして確固たる存在感。
相手を大きく包み込むかのような語り口に、
無駄な力は入っていない。
それでいて、言葉の一つ一つが
心の奥底に染み込んでくる。
和むとは、
自分としっかり和むこと。
敬うとは、
まず自分を敬う。
そのためには
自分を知らなければならない。まず己を知る。
そうして自分と和み、
自分を敬う。
それと同じように、
相手と和み、相手を敬う。
清らかというのは、
自分の心に張り付いてきた「不要なもの」を払拭し、清めていくことです。
しかも、清める方法を外に求めるのではなく、
誰かに依存するでもなく、“自分で”清めていく・・・。
寂は、昔から色々な解釈がなされてきましたが、
要らないもの(不要な氣&不要な物質)を持たないこと。
自分にとって本当に大切なことは何か、
それを見極めること。
少し微笑みながら、
穏やかに家元が語ったことは、
古神道に
根付くものであり、
華道、茶道、合気道、柔道など、
「道」と名付けられた色々なものの根っこになっているのです。
次回の更新予定は
6月17日(火)です。
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