４次元のエゴ世界は、

 

 

「個別意識」や
「へだたりの意識」から成り立っています。

 

 

壁だらけなのです。

 

個別の自分を維持するためには
（他とへだたりを保つためには）、

 

 

自分のハートや細胞を
閉じるしかありません。

 

 

それが
エゴを維持する方法です。

 

 

そのエゴ意識の４次元世界から完全に脱皮して、
自分の意識を５次元アイへとシフトさせ、

 

 

ハートと細胞を開いて、
５次元のワンネス・アイ（つながりの意識）に溶けて戻っていく・・・

 

 

その大切な節目となるのが
「今年の夏至」です。

 

 

色々と騒がれている「７月５日」に入る前に、
夏至という「救いの節目」「シフトの節目」があって本当に良かったと思います。

 

 

宇宙のシフトの流れに乗るには、
完全にハートを開き、細胞も気持ち良く開いて、アイの光の波をしっかりと受け取ることです。

 

 

「受け取る」というのは、
自分の中に光を「貫通させる」ことであり、

 

 

そうすると
光の波と完全に一体化できます。

 

 

宇宙の流れ（発展的な巡りの波）に
乗ったことになるのです。

 

 

逆にいうと、特定の決まった自分（＝エゴ）に執着している人は、
ハートが閉じ、細胞も力んで閉じていますから、

 

 

宇宙の発展的な光の流れを
自分の中に貫通させることができません。

 

 

光は、
天の中心から授けて頂くものですが、

 

 

その光を、ちゃんと感謝して「受け取る」ことを、
古いコトダマでは「うけひ」と言いました。

 

 

 

漢字で書くなら
「受けひ」です。

 

 

さらに、もう一つ別の漢字にも変換できるのですが、
「誓ひ」と書いて、これも「うけひ」と読みます。

 

 

古事記に書かれている「うけひ」の意味は、
「受け取る」と「誓ひ」の二つがあるのですね。

 

 

つまり、私たちが天から「受けひ」ができているのは、
もともと天に「誓い」をしたからなのです。

 

「全体繫栄に貢献するぞ」という
純粋な歓喜からの「誓い」をしたことによって、

 

 

各自の中に沢山の「ひ」をさずかることになりますが、
そのさずかった「ひ」を「癒し」にも活用することができ、

 

 

そして、あらゆる全てを
ますます発育進化させることにも活用できます。

 

 

「ひ」は、天との「誓い」のもとに使えば使うほど
ますます授かります。

 

 

永遠の「ひ」、永遠の命になっていきます。
魂の不老不死です。

 

 

今年の夏至は、
今までの質量をはるかに超える「光」「ひ」を授かることになりますが、

 

 

授かるための「カラダのあり方」が
重要ですので、

 

 

そのことも２１日（土）の
夏至の「神儀の瞑想＆情報会」にてお伝えします。

 

 

閑話休題

 

 

 

ここからは
少し長くなりますが、

 

 

「エゴの完全なる救い上げ」に関する
真髄を書かせて頂きます。

 

 

私も最初は教わったことですが、それを知識にとどめず、
自らが継続して実践し続けた結果、本当に効果が高かった「真の癒し」です。

 

 

純粋なアイの温もりでしか
完全なる癒し（自己救済）は無理だと断言できます。

 

以下、永久保存版として
大切になさって下さい。

 

 

癒しとは、エゴを悪者にして嫌った上で、
アイの光を使って「退治する」とか「除去する」ことではありません。

 

 

「受けひ」をして、その「ひ」の温もりで
エゴの自分を包み込むことが「癒し」です。

 

 

色々なエゴの自分が
皆様の内側にも存在していることと思います。

 

 

怖がる自分、

 

 

不安や不信の自分、

 

 

意志薄弱な自分、

 

 

グズグズする自分、

 

 

暗く落ち込む自分、

 

 

拒絶する自分、けなす自分、

 

 

嫉妬する自分、

 

 

防衛する自分、

 

 

ケンカをしかける自分、

 

 

恨んで憎む自分、

 

 

まだまだ色々ありますが、いずれのエゴも
実は「全く別々の存在」なのです。

 

 

このことをご存知ない方が
多いのではないでしょうか。

 

 

怒りのエゴは、怒りしか表現しません。
グズグズのエゴは、グズグズしか表現しません。

 

 

ただ、エゴの全てに共通しているのは、
非常に「頑固で強情」だという点です。

 

 

表面的にはイヤだと言っていても、
強情や頑固でい続けるのは「嬉しいメリット」があるからです。

 

つまり、好きなだけ「自己表現」できる場が与えられたから、
嬉しくてたまらない。

 

 

それを表現の自由だと勘違いしており、
地球と宇宙に迷惑をかけていることすら分かっていない。

 

 

不安は不安しか自己表現できず、自己否定は自己否定しか表現できず、
淋しさは淋しさだけしか表せない。

 

 

表現ができて嬉しいかもしれませんが、
それは錯覚した喜びです。

 

 

強情や頑固だけしか表現できないような
狭い世界（４次元）を生きているだけです。

 

発展的な現実創造も
素晴らしいアイの表現もできません。

 

 

これでもうお分かりのように、

 

 

皆様の内面がコロコロと変わるのは
そういう沢山の人格や性格がそれぞれの自己表現をしているからです。

 

 

色々と正当な理由をつけて、自己弁護しながら
エゴを表現し続けています。

 

 

ハーモニーを奏でるオーケストラではなく、
まさにノイズになります。

 

 

だからといって、そんなエゴの自分を否定し、拒絶し、ダメ出しをして切り捨てることは、
アイの魂にとって絶対に出来ることではありません。

 

 

魂のエネルギー（天からの「ひ」）が
ボリュームアップして強くなってきた人は、

 

 

どんな自分のことも絶対に裁かないし、
苦しんでいる自分を救い上げたいと思うようになります。

 

 

かといって、強情で頑固なエゴに
理屈での説得は通じません。

 

 

色々な理由をつけては、不安や苦悩を自己主張し、
命がけで抵抗してきますから、

 

 

本物の
アイの「ひ」でないと

 

エゴの自分は
溶けないのです。

 

 

全く別々の一人一人のエゴを救い出すには、
理屈での説得や、単なる抑え込みでは無理です。

 

 

無視することは論外。
存在していなかったことにもできません。

 

 

ここで理屈抜きの
アイの「ひ」が必要になるのです。

 

 

いっさいのエゴの自分を裁くことなく、
穏やかな真心の温もり（「ひ」）で包んであげると、必ずエゴは溶けます。

 

 

だからこそ、私たち自身が「５次元の人生」へと１００％切り替えることを通じて、
天からの「ひ」を受け取ることが必要です。

 

 

「受けひ」が
大事なのです。

 

エゴの強情や頑固さを
「ひ」の温もりで包んであげたなら、

 

 

「こんな素敵な感覚があるんだ！」
と必ず分かりますから、エゴの力がゆるんで抜けます。

 

 

真の思いやりをもって、色々なエゴの自分を包み込んでいくと、
アイにとろけて、自己主張が消えます。

 

 

エゴの自分に
「もっと素敵な世界があるんだよ」という真実が伝わるから、

 

 

エゴは自ら緩み始め、
アイの「ひ」に溶け込んでいきます。

 

 

エゴ存在が消去されるのではなく、
魂の「ひ」と同じ波動に戻していくことで、

 

 

魂＆神々と共に「もっと素敵な自己表現」ができるような
環境が与えられていくのです。

 

もし、１００人のキャラクターを
救い上げることができたら、

 

 

その１００人は魂と同じ波動に戻りますから、
自分の魂が「１００人力」になるわけです。

 

 

エゴの自分を癒すほどに、
ますます魂は寛大な魂になっていきます。

 

 

次回の更新予定は
６月１３日（金）です。