「遊行期」と「無情説法」
■ブログ最後に
夏至「うけひ」に関する補足内容がございます。
↓
瞑想&情報会に参加されていない方々にも、
ご覧頂けたら幸甚です。
■なお、夏至・「瞑想&情報会」にご参加された皆様には
昨夜の9時40分頃、メッセージを送らせていただきました。
もし、未着の場合は
お問い合わせフォームからお知らせください。
(info@starheart.jp)
…………………….
ここから
本ブログです。
補足内容も含め、かなり長文になりました。
ジックリと読んで頂けたら幸いです。
古来より、インドでは生き方の指針として、
人生を4つに区切る考え方があるそうです。
「学生期」「家住期」「林住期」と進み、
締めくくりが「遊行期」です。
人生の後半「遊行期」は、生涯、瞑想とイノリをし、
アイの波動存在となり、周囲をうるおして「天徳」を積む時期に入ります。
つい、死期を意識し始めると、急に信心深くなって、
念仏を唱えるとか、神社仏閣巡りをする方もおられますが、そういうことじゃない(笑)。
モトモトは、人(光富・光留)は、魂とカラダのみで構成されていましたし、
魂の中核は「創造主」「天の中心」につながっていました。
途中から、個人的な心(人間マインド)を作り出してしまい、
それを中核に生きるようになってからは、天の中心からの「うけひ」が困難になりました。
授かる「ひ」が不足し、アイの温もりが不足して、
常に不安や心配の氣に襲われるようになり、頑固にもなるし、自己卑下(他者卑下)をするようにもなったのです。
【無情説法】
という言葉(コトダマ)があります。
本来の「無情」とは、
人間エゴが持つ感情や意志を持たない「存在」のことを指しています。
自然界の山川草木、動植物、風や岩や苔も、物質ではない空間も、
すべて「無情」に分類されます。
これらの「無情」の存在たちが、
私たちに「真理」を教えてくれることを【無情説法】と言うのです。
遠い昔の日本人は、この【無情説法】を
よく理解できる本質(素質)を発揮していました。
本質なので
誰にでもアル!!
だから「私には自然界の声が聞こえない」とかの
言い訳はできないのです。
ところが、その高い霊性での崇高な生き方は、
現代のマネー主義・物質至上主義によって、すっかり忘れ去られてしまいました。
無情説法を聴く力が
マヒしたのです。
分離から融合の世界へ、つまり、
「もと一つの世界」へとシフトして還っていくには、
万物万象との「つながり」を取り戻し、
【無情説法】を聴く力を取り戻さねばならないのです。
聴くためには(受容するには)
自らの内宇宙が「静寂」であることが求められます。
たとえ、誰かの「たわごと」も
自分の静寂さからハートに受け入れるとき、
どうでもいい内容の情報だけ
光に戻って消えてしまいますから、ご安心を!
そして、本質的なアイの情報だけが
内面に残ります。
いかなる内容であっても、ちゃんとハートに受け入れていくと
雑念を伝えるような相手は、それ以上話すことをやめます。
カラダは天地からの「預かりもの」ですから、
自分の好き勝手に汚して使っていいわけがありません。
アイではない言葉や声の落書きを消していき、
体内を静寂にすることが求められます。
私たちが本当に聡明になるのは、
静寂さにおいて「調和」した時です。
否、あらゆる全てと
静寂さにおいて「大調和」した時です。
正しいと思う個人的な言い分、思考など、
慣れ親しんだクセや、執着を全て手放していかないと、静寂にはならず、
何とも「融合」できません。
大調和は無理です。
おのれのすべてを明け渡す覚悟が無ければ、
融合した大調和の5次元世界には住めないのです。
「うけひ」とは、天からの「ひ」を頂くことですが、
簡単に言うと「ひ」を食べることと言えます。
でも、ハートを閉じてしまった私たちは、
天からの「うけひ」が完全にはできなくなり、
食物から間接的に
「ひ」を食べる(受け取る)必要が出てきました。
それなのに、残念ながら、
食物からも「うけひ」が上手にできていない状態です。今も・・・。
なぜならば、人間意識で「食物を頂く」のであれば、
食品も毒に変わってしまうからです。
アイの神意識として「遊行期」を生きていないなら、
食べ物の質さえ、変えてしまうのです。
意識が変わらない結果、「うけひ」が充分でなくなり、
精神的な弱さや、カラダの弱さにつながる。
今週末(6/28)の
夏越・1DAYセミナー
「うけひ&たまじめ」において、
そのあたりも
お伝えしてまいります。
セミナーの〆切は
明後日の6/26(木)です。お忘れなく。
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ここから先は
夏至・「うけひ」の神儀の瞑想にご参加された方の「体験談」です。
他の方々の体験を、誠実に見聞きすることは
必ず自分の中にエネルギー的なシンクロを起こします。
私たちは「もと一つ」であり、魂はつながっていますので、
ただ素直にお読みになるだけでも、皆様の今後のサポートになると思います。
※全く関心のない方は
スルーなさって下さい。
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21日の「神儀の瞑想&情報会」に
参加させていただきました。
瞑想会から今日で2日目ですが、
昨日からハートの扉がさらに大きく開いているのが体感で分かります!
2年ほど前に、
Manaさんが開催された神儀の次の日の朝、
眼が覚める寸前、「ボンっ!」という爆発音と共に、
ハートの扉が2倍くらい拡大したのを観じたのですが、
その日以来、久しぶりに
扉がさらに大きく開いているのを観じることができています!
2年前との違いは、2年前は動きの大きい爆発的な「動」のイメージでしたが、
今回はすごく穏やかで爽やかな「静」のイメージがする扉の拡大でした。
でも今回の方が、
パワーも、大きさも、深さも、感動も、格段に大きいです!
さらに、
すごく感動したことは、
「天意のバイブレーション存在」としての自覚の上に、
ハートの扉を意識すればするほど、扉は無限に大きく広がることができるという事実です。
それは、内宇宙と外の宇宙とが
同等に無限の広さと深さに拡大していく!という真実!
扉が広がれば広がるほど、大きな傷が浮上してきたり、
ごちゃごちゃした物事が起きたりしてくることも分かりますが、
それらを受け入れて「光に祀りかえる」ことができる存在になっている!
ということも分かるし、確信することができました。
今朝起きて、内面と空間にイノリをし、
朝食の準備をしている途中、
天意からずれた瞬間から発生していたのではないか?と思われる、
「中途半端」というテーマが浮上してきました。
喜びも、祝福も、怒りも、哀しみも、
何もかもが「中途半端」の状態でストップさせられていて、
完全に終わらせきれていないドロドロしたエネルギーが
ドッと湧いてきてビックリしたのですが、
何度も「ありがとう」と伝えながら、
自然に「今まで見殺しにしてきてしまって、本当にごめんなさい!」と真剣に謝ることもできました。
「共に神化、繁栄していきましょう!」とイノリをおくり、
神化・繁栄のバイブレーションを授かります!と意図しました。
これまでに言葉にしてきた「ありがとう」と「ごめんなさい」は、
自分なりに心から言っていたと思っていたのですが、
それは言っていたつもりであって、
100% の完全無欠な「ありがとう」と「ごめんなさい」ではなく、
天意からずれた「中途半端」な言葉だったことに
気づくことができました。
今までこんな強力な「中途半端」を
やらせていただけたことに心から感謝です!
瞑想会でManaさんがおっしゃっていたとおり、
私たちは「天意のバイブレーションそのもの全て」ということを自覚することが先決だし、
意識すればするほど、
これからの展開が楽しみで仕方がありません!(笑)
…………………
以上です。
ありがとうございました!
次回の更新予定は
6月27日(金)です。
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